トヨタが「サポキー」で臨む安全装置の新境地

また、2018年には「踏み間違い加速抑制システム」を製品化した。

これは同社の12車種に後付けできる装置で、車両前後に障害物を検知した状態でドライバーがアクセルペダルを踏んでも、加速が抑制される。ただし、後付けなのでブレーキ制御までは備わらない。

同社の調べでは、ICS装着によってペダル踏み間違いによる事故を約7割低減する効果があったという。ただし、ICSや踏み間違い加速抑制システムが作動するのは、車両前後に障害物がある場合に限られる。正確には、センサーが車両前後の障害物を検知した場合。障害物がない状態での踏み間違い事故を回避することはできない。

そこでトヨタは、7月1日に新たなペダル踏み間違い事故対策として「プラスサポート用スマートキー(略称:サポキー)」を開発・発売した。現行型「プリウス」のディーラーオプションとして設定される。価格は税込み1万3200円だ。

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