「日本のコロナ対策」初期対応は成功したワケ



今年1月から徐々に日本にもコロナウイルス被害拡大の可能性が出はじめ、疫学の研究者は日本への影響を確信し、厚労省にクラスター対策班が設置されました。大学教授は1〜3月は講義が少なく、入試業務の担当に当たらずその年度で提出すべき研究報告書等がなければ、最も時間があります。さらにコロナによる自粛で4〜5月はオンライン講義で地元にいなくていいことなどが幸いし、北海道大学や東北大学などの稀代の天才集団が集結しました。クラスター班の役割は、専門家会議の委員の方々へ提供するエビデンスづくりです。つまりバックオフィス(兵站:へいたん) なのです。

バックオフィスであるクラスター対策班には、メンバーには入らなくてもこの国難に研究者として協力しようと、著名な公衆衛生や疫学の専門家がサポートをしていました。バックオフィスのバックオフィスです。層に厚みが増し、創造的で革新的なアイデアが西浦博教授(北海道大学)を中心に生み出されました。

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