アメリカのアジア政策が85年前を想起させる訳

ポッティンジャー自ら、その日の重要性について演説の中で触れている。

そのような反帝国主義運動、民主化運動が現在の中国にも継承されていることに触れながらも、他方でそのような運動が約1世紀にわたって、実を結ぶことなく、そのような運動を抑圧する政権とこれまでアメリカ政府が協力してきたことを冷静に概観し、そのようなアメリカの姿勢を変える必要を指摘する。

このようにして、米中関係の構造的な対立の熾烈化を理解するためには、より長い時間軸の中に米中対立の現状を位置づけることが重要となる。というのも、現在われわれが見ている米中関係の構造的な変化は、単に1971年のキッシンジャー補佐官訪中以来の関与政策が転換点を迎えているという意味にとどまらないからだ。すなわち過去1世紀におよぶアメリカのアジア政策が、根本的に軌道修正される可能性さえもあるのだ。それはどういうことだろうか。

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