トランプ氏だけではない、セックス・キャンダルまみれの大統領たち

トランプ氏だけではない、セックス・キャンダルまみれの大統領たち

(Dmitry Belyaev/Gettyimages)

トランプ米大統領弾劾の可能性が現実味を帯びて取りざたされ始めた。就任前からの女性蔑視、人種差別とも思える奇矯な言動、強引な政策遂行などから、いずれ今日の事態もと予測はされてきたが、ここにきて具体的な容疑≠フ輪郭があらわれている。ひとつは、くすぶり続けるロシア・ゲート事件=Aもうひとつは女性スキャンダルだ。ロシア・ゲートへの大統領の関与が明らかになれば、国家安全保障に関わる深刻な問題であり、間違いなくアウト≠セろう。

 女性スキャンダルは、関係のあったポルノ女優に多額の口止め料を払っていたという。合衆国大統領のすることかと呆れる低次元の話だが、過去数十年にわたってアメリカの政治をさかのぼってみれば、大統領をふくむ有力政治家が失脚寸前まで追いつめられたり、実際に政治生命を絶たれてしまったケースがしばしばみられる。セックス・スキャンダルはひとり、トランプ氏にかぎったことではない。アメリカ政治の闇の一端なのだ。

■口止め料は1400万円

 トランプ大統領の口止め問題は、すでに各メディアで報じられている。2016年の大統領選の際、共和党候補だったトランプ氏が、選挙戦にマイナスになるのを避けるためにポルノ女優に支払った口止め料は日本円で1400万円になるというから驚く。

 トランプ氏の女性関係については、これまでもうんざりするほど聞かされてきたから、それだけなら、多くの人たちが眉をひそめさせながらも、さもありなんと、聞き過ごし、見過ごしたかもしれない。

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