労働力不足を高齢者雇用で乗り切る時の注意点

労働力不足を高齢者雇用で乗り切る時の注意点

(primo-piano/Gettyimages)

労働力不足が深刻です。今後も少子高齢化による労働力不足は続くでしょう。そうなると、企業としては高齢者を活用せざるをなくなるはずです。一方で、人生90年時代、100年時代を迎えて、元気な間は働きたい、と考える高齢者は増えるでしょうから、高齢者の雇用は需要面からも供給面からも増えるでしょう。

 高齢者は、1日4時間しか働けない、といった体力的な問題を抱えている場合も多いでしょうが、雇う側から見て望ましい点も少なくありません。経験があること、総じて真面目であること、などに加えて、高い給料を要求しないことです。

 労働市場で高齢者は圧倒的に不利であることを知った上で仕事を探すわけですから、「老後のために少しでも稼げれば有難い」「世間との繋がりを維持して孤独を避けたい」「少しでも世の中の役に立っているという実感を得たい」といった謙虚な気持ちの高齢者が多いはずです。

 それを利用するとなると、「やりがい搾取」と揶揄されかねませんが、「やりがい搾取」というのは搾取される側も満足しているから成り立つわけで、ウインーウインの関係だとポジティブに捉えましょう。

 では、高齢者を活用するために、企業は何をすれば良いでしょうか。考えてみましょう。

 まずは、小さな失敗でノウハウを獲得することですね。

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