機能性表示食品やトクホとの正しい付き合い方

機能性表示食品やトクホとの正しい付き合い方

(Kwangmoozaa/iStock/Getty Images Plus)

ある調査によると、約6割の消費者がいわゆる“健康食品”を利用している。しかも、消費者の約4人に1人(!)が「ほぼ毎日利用している」のだという。その実態は、比較的高齢者が多いのだが、毎日の食生活に不安を感じているビジネスパーソンの中にも、健康食品を利用している人は多いのではないだろうか。「健康食品で不健康になってしまう」ことのないように“正しい付き合い方”を身につけておこう。

■私たちが食べている物はすべて「健康食品」

地球上にヒトという生物が出現した当時、体が大きくはなく、走る速度も速くはなく、力も強くはなく、大きな牙も鋭い歯も持ち合わせてはいないヒトは、「食べ物」を手に入れるのがさぞかし大変だったはずだ。
そのためヒトは、地球上のあらゆる物(基本的には他の生物)を口にしてきたに違いない。

中には毒のあるものもあっただろうから、食べて死んだヒトも少なくはなかったろう。
死には至らなくとも、健康を害したケースは枚挙にいとまがないはずだ。
あらゆる物を“口にしてきた”経験から、ヒトには「健康にいい物」だけを食べる知恵がついた。
私たちはその「健康にいい物」を、いま「食品」として認識している。

なので、「食品」はすべて健康にいい物ばかりである(食べすぎたり偏食しすぎたりさえしなければ・・・・)。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)