日印防衛協力の深化と拡大

日印防衛協力の深化と拡大

(artisticco/Benjavisa/iStock)

8月20日、インドを訪問中の小野寺五典防衛大臣は、ニルマラ・シタラマン国防大臣と日印防衛相会談を行った。また、小野寺大臣は、モディ首相を表敬訪問した。同日に発出された「日印防衛相会談 共同プレスリリース」では、会談の内容が示されたので、その一部を紹介する。

・インド洋と太平洋の安全と安定は、インド太平洋地域の平和と繁栄を確保する上で、重要である。
・海洋安全保障分野における協力の拡大は、日印双方の共通の関心事項である。海上自衛隊とインド海軍は、同分野の二国間協力を深めつつ、日印で協調して、インド太平洋地域の第三国への能力構築支援を始めとする協力を追求する。
・日印防衛当局間の全てのレベルで定期的に交流が行われている。更に、陸・海・空各軍種において、次の分野における協力・交流を推進する。

■(1)各種対話及び相互訪問

ア 年次防衛相会談:インド国防大臣が2019年に日本を訪問する。
イ 2018年に行われた統合幕僚長の初のインド公式訪問を歓迎し、2018年11月の海上幕僚長のインド訪問及びインド空軍参謀長の訪日を2018年中に計画する。
ウ 2019年に東京での第7回次官級防衛政策対話及び第6回次官級「2?2」対話の実現を追求する。

■(2)陸上自衛隊とインド陸軍の間の交流

 2017年11月に日米共同統合HADR訓練が実施され、インド陸軍関係者がオブザーバーとして参加した。

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