「負動産」になる前に、高齢化社会を生き抜く住宅ローン借り換え法

「負動産」になる前に、高齢化社会を生き抜く住宅ローン借り換え法

(AndreyPopov/Gettyimages)

「退職金で住宅ローンの残債を一括返済したら、老後資金が心もとなくなってしまう」

 「自分の死後に住宅を売却した際に、担保割れで子供たちに迷惑がかかってしまうのでは」

 一国一城の主になる夢を抱きマイホームを購入したのは良いものの、定年が近づくにつれて、資産であるはずの自宅が「不動産」ならぬ「負動産」になるかもしれないという心配が出てくるものです。

 不動産は所有しているだけで「固定資産税」や「管理費用」、「火災保険料」などがかかるもの。お金や相続に困ったときにすぐに売却できないケースもあります。

 現在もしくは将来皆さんが感じるであろう、この一抹の不安を拭う方法はあるのでしょうか?住宅ローンファイナンスのコンサルタントとして、専門家の目線から、今回は『リバースモーゲージ』と呼ばれる月々の元本返済が不要となる60歳以上の高齢者のための住宅ローン借り換え方法をご紹介します。

■お金がもらえる住宅ローン? リバースモーゲージとは

 「月々の元本返済が不要となる住宅ローン」とは一体どういうことでしょうか?

 リバースモーゲージとは、「自宅を担保に金融機関より融資を受け、金利の利息部分のみを月々返済し、金融機関は本人の死亡後に自宅を売却することにより元本分を回収する」という融資制度のことです。

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