日本に上陸した「韓流」空調メーカーの狙い

これらはウイルスにも対応します。ウイルスは端的にいうとタンパク質の塊で、これに作用して、タンパク質を変質させ、ウイルスが機能できなくするのです。これは理由も明確ですし、臨床実験もされています。また、第三者機関のテストデーターもあります。

 イオンを発生させる技術は新しいものではありませんが、小型化、省エネ化、耐久性を付けるには、技術開発が必要です。また、テスト、認証には、お金がかかります。日本のメーカーはそれをやってきたわけです。また、日本の部屋が狭く、イオン濃度が上がりやすいのもプラスになっています。

■「加湿機能搭載」への回答 〜日本人の感傷主義〜

 冬場、日本人は、加湿器を付けます。昔のだるまストーブの上にも、必ずやかんが置かれており、加湿器の代わりをしていました。のどが楽になることもありますが、昨今の場合、乾燥肌を防ぐことが目的の人も多いと思います。

 また、個人的には日本の精神風土にも深く関わっているように思います。昔、海外のある人は「日本人は『水はただ』だと思っている」と驚いたそうですが、その位、日本人は水気が好きです。人間関係も似ており、ドライな割り切りが苦手。情に棹さし、のっぴきならなくなるのは、日常生活だけでなく、歌舞伎の台本にもちょくちょく見られます。ウェットであること自体、日本人の流儀と言っていいかも知れません。

 心も体もウェットな日本人ですから、ちょっと乾燥すると加湿機が欲しいのは当たり前。ですが、日本の住宅事情。空気清浄機も置いて、加湿器も置くと、部屋が狭くてしょうがありません。その上、冬場ですから、暖房器具があります。部屋は本当に狭くなります。このためあるメーカーが合体させたところ好評で、以降、一般的な仕様になったそうです。

続きは WEDGE Infinity で

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