西欧近代美術の傑作が大集合

西欧近代美術の傑作が大集合

イレール=ジェルマン・エドガー・ドガ
《稽古する踊り子》 1900年頃 油彩/カンヴァス フィリップス・コレクション蔵
The Phillips Collection

ドガ、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソなど、近代美術の巨匠たちの作品が勢ぞろいする展覧会「フィリップス・コレクション展」が東京・三菱一号館美術館で開かれている。

 フィリップス・コレクションは米国ワシントンDCにある私立美術館で、美術愛好家で収集家のダンカン・フィリップスが、今からちょうど100年前に創設。1921年より旧私邸のあった場所で一般公開を始めた、アメリカ初の近代美術館でもある。本展では4000点を超える所蔵作品の中から、印象派、ポスト印象派、表現主義など19世紀以降の名作75点にスポットを当てている。

 会場に並ぶのは、エドガー・ドガ「稽古する踊り子」やフィンセント・ファン・ゴッホ「道路工夫」をはじめ、クロード・モネ「ヴェトゥイユへの道」、ポール・ゴーギャン「ハム」、ピエール・ボナール「犬を抱く女」、パブロ・ピカソ「緑の帽子をかぶった女」、ジョルジュ・ブラック「鳥」など、選りすぐりの作品ばかりだ。

 展示には、オーギュスト・ロダン「姉と弟」や、アルベルト・ジャコメッティ「モニュメンタルな頭部」といった彫刻作品も含まれる。巨匠たちの傑作で近代美術を展観する、ぜいたくなひとときを楽しみたい。

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