世界でここだけ――ゴッホの7つの「ヒマワリ」

世界でここだけ――ゴッホの7つの「ヒマワリ」

「7つのヒマワリ」展示コーナー

徳島県の大塚国際美術館は、世界の名画を陶板で原寸大に再現した陶板名画≠フ展示で名高い。開館20周年を迎えた今年、フィンセント・ファン・ゴッホの「ヒマワリ」7点を再現する一大プロジェクトが完了、新展示「7つのヒマワリ」として公開されている。

 ゴッホの「ヒマワリ」(花瓶に挿したヒマワリのシリーズ作品)は、個人蔵を含めオランダ、日本、ドイツ、イギリス、アメリカに点在しており、オリジナル作品をまとまった形で見ることは極めて難しい。公開中の「7つのヒマワリ」には、かつて日本にありながら戦禍で焼失した芦屋のヒマワリ≠煌ワまれる。花の本数や背景の色彩などを見比べながら7点を鑑賞できるのは同館ならではだ。

 また、大塚国際美術館ではゴッホ唯一の全身自画像で、第2次世界大戦中に消失した「タラスコンへの道を行く画家」を再現、11月から常設展示に加えている。

「7つのヒマワリ」にちなみ、作品のある5カ国を順番にテーマにしたイベントも開催中だ。12月からは「ヒマワリ」を所蔵するフィラデルフィア美術館があるアメリカに注目、館内でアメリカの美術館所蔵の名画を巡る「もっと知りたい!アートツアー」(毎週土・日曜)や、レストランで「アメリカランチ」の提供などを実施する。

 

大塚国際美術館(鳴門線鳴門駅からバス)
 <問>?088-687-3737
 URL:http://o-museum.or.jp/
 URL:http://www.o-museum.or.jp/publics/index/592/*情報は2018年10月現在のものです。料金・時間・休館日などの詳細は、お出かけの際、現地にお確かめください

  
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◆「ひととき」2018年12月号より

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