「ねばならない」に縛られなければ、子育てはもっと楽しくなる



小川:それから、「パパの悩み相談横丁」というオンラインカウンセリングサイト。おおたさんは心理カウンセラーでもあるんですよね。僕が中学受験の現場にいたとき、子どもに勉強を教えるのはもちろんですが、僕としては親御さんをどう導くかということに力を注いでいました。だから、おおたさんのように「親」というものに注目している人がいることがうれしかった。自分と同じような視点を持って活動されている方に、それまでお会いしたことがなかったので。

おおた:視点が似ているなというのは、確かに僕も感じますね。

小川:多分、子どもという存在、教育のあり方、学校の役割、塾の機能といったものの捉え方が似ているというのが、ベースとしてあるんじゃないかなと思います。そこの安心感があるから、おおたさんとは気楽に話せる。だから、もうお酒はやめられたとわかっているのに、しつこく誘うという(笑)。

おおた:世代的なことも関係するのかもしれませんね。小川さんは僕より学年が一つ上だけど、同じ1973年生まれなんですよね。

小川:僕たちの年代って、子育て観が変わるちょうど端境期だと思います。僕らより上の世代は、昭和的思考でずっときている。専業主婦モデルの上に成り立つ子育て観ですね。下の世代になると、共働きを前提とした家庭像や家族像を描いている人が多い気がします。

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