2020米大統領選“台風の目”はベト・オルークか



 ただ、日本などとは態様がまったく異なる米大統領選挙予測に関して、これらの苦い取材経験から学んだ教訓がいくつかある。それは次のような点だ。

<教訓@> 各種事前世論調査の「支持率」はぎりぎりまで信じるな=カーター(1976年)、クリントン(1992年)、トランプ(2016年)の当選例

<教訓A> 候補者の品定めは「経験」より「意外性」と「鮮度」=カーター、トランプの当選例

<教訓B> 選挙プロの分析・予測にだまされるな=カーター、トランプの当選例

<教訓C>「月並みな見識」(conventional wisdom)が判断を狂わせる=トランプの当選例

<教訓?> 有権者は候補者の所属政党ではなく「人物」に投票する=トランプの当選例

 以上を踏まえて本題に移る。

 これまでうわさされる民主党候補者として名前が挙がっているのは、ジョー・バイデン元副大統領、バーニー・サンダース(バーモント州)、エリザベス・ウォーレン(マサチューセッツ州・女性)、カーステン・ギリブランド(ニューヨーク州・女性)、コーリー・ブッカー(ニュージャージー州)、カマラ・ハリス(カリフォルニア州・女性)、シェロッド・ブラウン(オハイオ州)、エミー・クロブチャー(ミネソタ・女性)各上院議員、ベト・オルーク前下院議員、スティーブ・ブーロック・モンタナ州知事、テリー・マカーリフ・バージニア州知事、マイケル・ブルンバーグ元ニューヨーク市長、実業家トム・ステイヤー氏らだ。

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