「香港はめっちゃバカバカしいことばかり。でも絶対に沈黙しない、最後の最後まで」

「香港はめっちゃバカバカしいことばかり。でも絶対に沈黙しない、最後の最後まで」

周庭さん(筆者撮影)

香港雨傘運動で中心的な役割を担い、「民主の女神」とも称される周庭(アグネス・チョウ)さん。中国の圧力が強まり、存亡の危機に瀕していると言われる香港の民主。周庭さんはその現状をどう捉えているのか。ジャーナリストの野嶋剛さんが、その本音に迫った。

香港政党「香港衆志(デモシスト)」常務委員
周庭さん(22)インタビュー

■欅坂46の「不協和音」の歌詞に共感

野嶋:年末から年始にかけて、複数の香港関係のイベントに参加されて、日本で過ごしたようですね。日本滞在はいかがですか。

周:めっちゃ楽しんでます。昨日(2日)は1人カラオケで4時間熱唱しました。香港のカラオケでは日本の歌が少ないので日本では必ずカラオケに行ってます。J-POPをよく歌います。欅坂46が好きです。彼女たちの歌には社会性や叛逆性があるように思います。「不協和音」という歌が特に好きで、「僕はyes と言わない 首を縦に振らない まわりの誰もが頷いたとしても 僕はyes と言わない 絶対 沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける」という歌詞にすごく共感し、自分たち(香港の若者)のことのように勝手に感じています。昨年(習近平の香港訪問の際の抗議行動で)警察に30時間拘束されたときも拘置所でこの歌を歌っていました。今年の大晦日、紅白歌合戦をみましたが、センターの平手友梨奈さんが怪我で出ておらず、とても心配してます。

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