おむつムーニーのCM『ワンオペ育児』が炎上 母親たちは怒りよりも諦めの感情か

おむつムーニーのCM『ワンオペ育児』が炎上 母親たちは怒りよりも諦めの感情か

記事まとめ

  • ユニ・チャームが制作したおむつムーニーのCM、ワンオペ育児に批判が殺到し炎上した
  • 「息子乳児期のワンオペ時代がフラッシュバックして吐きそうになった」とのツイートも
  • 『ワンオペ』が未だに育児の前提であることについて諦めのようなものを感じたよう

おむつCMの「ワンオペ育児」に母親たちが悲鳴

おむつCMの「ワンオペ育児」に母親たちが悲鳴

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 本田圭佑選手は子どもが生まれた際に「子どもは社会からの預かりもの」と言った。社会からの預かりものだからこそ社会で育む視点が必要だが、日本ではいまだに「子育ては母親の責任」という意識が強いのかもしれない。

■“怒り”よりも“諦め”を感じた炎上

 炎上といえば怒りとともに記事が燃えるイメージだが、今回の炎上は少し趣が違うように見えた。ユニ・チャームが制作したおむつ「ムーニー」のCM動画。女性シンガーソングライターの歌声に合わせて、生まれたばかりの赤ちゃんと母親が登場する。動画にはほぼ母子しか登場せず(バズフィードの記事※によれば、2分1秒の動画のうち父親が登場するのは約4秒)、夜泣きを必死にあやす様子や、散らかった部屋の中で泣き声を聞きながら呆然と座り込む様子などが描写されている。

 動画の結末は、子どもに寄り添って眠る母親に「その時間が、いつか宝物になる」という文字がかぶさるもの。

※おむつCM動画のワンオペ育児に賛否 メーカー「理想と現実の違いを伝えたかった」
(5月10日)

 ツイッターでは保育事業を手掛けるNPO法人フローレンスの駒崎弘樹氏が「感動ムービーのつもりで作っているのだろうが、ワンオペ育児賛美にしか見えない。おむつ会社なら、『母親は1人で頑張るべきだし、それが美しい』という社会的抑圧と戦うべきだ。そういう抑圧が、産後鬱を生み、児童虐待を生み、少子化を生むのだから」とコメントしている。

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