ゲイプライドパレードがニューヨーカーたちにとって特別な理由

ゲイプライドパレードがニューヨーカーたちにとって特別な理由

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 6月25日の良く晴れ上がった日曜日、マンハッタンで今年も恒例のゲイプライドパレードが開催された。

 毎年6月の最終日曜日に開催されるこのパレード、現在では「NYC Pride March」が正式名。LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイア)プライドパレードとも呼ばれている。

 ニューヨーカーはパレードが大好きで、ハロウィーンや感謝祭のような派手なものばかりではないが、1年中毎月どこかで必ずパレードをやっている。その種類もさまざまだ。

 3月のアイルランド系のお祭りSt. Patrick’s Day Paradeや、6月のThe National Puerto Rican Day Paradeのように、移民の祖国の文化を祝うパレード。

 夏の終わりを次げる9月の始めのLabor’s Day Paradeや、退役軍人に捧げる11月のVeteran’s Day Paradeのように、国民の祝日に行われるイベントパレード。ブルックリンのコニーアイランドで行われる、夏の始まりを宣言するMermaid Parade(人魚の仮装をした人々が集まる)のようにユニークなものもある。

 とはいえこのゲイプライドパレードは、ニューヨーカーにとって別格の、特別なイベントと言える。

 そもそもこのパレードがはじまるきっかけとなったのが、1969年にニューヨークで起きた事件だったからだ。

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