臨戦体制に入ったフランスのメガネ事業者

臨戦体制に入ったフランスのメガネ事業者

(iStock)

 「強いから勝ったのではない。勝ったから強いのだ」という言葉がある。「結果が真実を捏造する」どちらの言葉が肚に落ちますかと聞かれれば、答える前に最近の選挙結果を思い浮かべることであろう。米国、フランス、都知事の選挙結果について考えさせられる。

 ほかの国のことは知らないが、フランスの大統領選挙とそれに次ぐ国民議会選挙の結果を見ると、マクロンの強さに改めて感心してしまう。大統領就任後のすべてで、まっとうな言動と対応に感心してしまう。我が国で同様なことがあればハチの巣をつついた状態になる新閣僚のスキャンダルもうまくおさめている。

 ワイシャツを二枚重ねて着たりして、なかなかの洒落ものなのだろう。メガネはかけていない。知る限りかなりの近眼であったはずだ。徹夜の選挙戦でも美しい目をしているので高コンタクトレンズにしたのだろう。

 そこでメガネ。京都は本屋が多い。鹿児島は病院が多い。共に個人的な印象だ。パリには眼鏡屋が多い。フランスに着任して直ぐに激務からか、目が開かなくなった。目を開けると真っ赤に充血していた。あわてて、近くの眼科医に予約を取った。

 ビルの入り口には金看板があり「パリ大学医学部卒」「外人部隊眼科派遣医」「XX病院眼科部長」などと経歴が真鍮のグラビアとなっている。恐る恐る診察室に入る。日本であれば、視力検査からはじまり、血圧、検温で診察となる。目が悪いだけだと叫びたくなる。

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