耐えられない韓国御用マスコミの軽さ

耐えられない韓国御用マスコミの軽さ

(01010011portfoliolab/iStock)

 7月2日、韓国の文在寅大統領が3泊5日の米国訪問を終え韓国に帰国した。出発前の文在寅大統領には「課題」が山積していた。朝鮮半島において米国が最も敏感に反応する北核問題、そして米国だけではなく、中・日も注目するTHAADミサイル配置問題、米国が再協議を求めているFTAがそれである。

 どれも韓米関係に大きな影響を及ぼす重要な案件であり、これらの問題に比べたら6月24日に韓国の大法院(最高裁判所)が駐韓米大使館を囲むデモ行進を許可して、米大使館側の抗議を受けたことなどは優先順位から見ると後順位の問題なのかもしれない。

 文大統領の訪米に対して韓国マスコミは「成功」と評価している。大きな成果といえるようなものはなく、世界にアピールできるような共同声明を発表したわけではないが、韓米同盟の絆を再確認し、トランプ政権とも友好関係を築いていく第一歩を踏み出したという評価を得ているのだ。

 しかし、大統領が無難に米国訪問をこなしたとの評価を受けている一方、今回の訪米で韓国内から失笑を買った人たちがいる。それは大統領を同伴取材した「韓国マスコミ」である。

■乱気流で激しく揺れる飛行機の中で機長の着席指示とベルト着用サインを無視した大統領

 今回の訪米は大統領就任後の初めての海外訪問であり、相次ぐ北朝鮮のミサイル実験で緊迫した状況の中で行われた。韓国マスコミの関心がいつも以上に高いのは当然で、120人に及ぶ記者たちが大統領に同行し密着取材を行った。

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