嫌な上司とめぐり合うのも人生劇場

嫌な上司とめぐり合うのも人生劇場

(Ivary/iStock)

 今回紹介するのは、パーソナルシードグランドマスターコーチや作家、マネーコーチとして活躍する名倉正さん。

 13年間にわたり、国内、海外で年間100回以上、延べ10万人以上に研修・講演を行っている。特に「あなたの人生を変える講演会」は、全国各地で話題となる。「YouTube」でも、引き寄せの法則などをテーマにレクチャーし、人気となる。

 大企業から中小企業まで様々な会社で主に営業の仕事をしてきた名倉さんの見た「使えない上司」「使えない部下」とは…。

■偉いと思うもん。会社員は…

 上司にしろ、部下にしろ、「使える」「使えない」の基準でいえば、まずは仕事ができるかどうか、だと思います。私が会社員の頃に仕えた上司のほぼ全員が、仕事はできる人でした。サラリーマンの中では、実力があった方たちでしょうね。

 大手不動産会社の横浜の営業所に勤務していたときの上司は、部下たちの心を掌握するのがとてもうまかった。僕ら営業マンたちがマンションや団地などへ行き、手分けをしてチラシを1軒1軒の家のポストに投函するのです。

 上司は、「今日はこのあたりを配ろう」と率先して配ります。僕らもTシャツや短パンの恰好で、汗をかきながらガッーと動き回るんですよ。配り終えると、上司が「銭湯に行こう!」と誘います。風呂から出ると、「今日は、営業所に帰らなくともいい。みんなでビールを飲みに行くぞ!」と声をかける。

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