牛乳と鶏卵はどれを選べばいいの?

牛乳と鶏卵はどれを選べばいいの?

(iStock/msheldrake)

 しつこいようだが、前回の「優先的にとりたいものは牛乳・乳製品と卵」の第2弾。筆者は「牛乳とヨーグルト」そして「鶏卵」は、その栄養的価値だけではなく、食べやすさ(味覚も含む)・入手しやすさ(価格も含む)という観点から「三拍子そろったきわめて優れた食べ物」だと評価している。今回は、ビジネスパーソンがそれを購入する場合は「どんな鶏卵」「どんな牛乳」がいいのかをお伝えする。

■鶏卵は「普通のもの」がいい

 牛乳とヨーグルトそして鶏卵は、食品を扱っている店舗であれば、お菓子やお酒販売店は除いて、ほとんどのお店に置いてあることから見ても、筆者だけではなく、多くの人がその価値を評価しているということになるだろう。また「牛から搾っただけ」あるいは「鶏が産んだだけ」というごく単純な食品であるにも関わらず、多くの種類が存在していることも、消費者のニーズが高く、かつニーズが多様化していることの証にもなるだろう。

 まず鶏卵だが、先月も書いたとおり、鶏卵はエサの成分が鶏卵の成分に大きく影響する。そのため、様々な特徴を持った、いわゆるブランド鶏卵が誕生することになる。たとえば、ビタミンAやEなどのビタミン類、あるいはヨウ素などのミネラル類をエサとして与えると、その成分を多く含む鶏卵ができる。ブランド鶏卵は付加価値がついているので、多くの場合、価格が高い。ただし、私が鶏卵を「優先的に摂取したい食品」として推薦する理由は、けっしてその付加価値にあるわけではなく、良質のタンパク質や脂質や、全体のバランスのよさにあるので、成分的に特殊で価格も高いブランド鶏卵を、私はとくにはお勧めしない。

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