世界周遊する自転車野郎の“回遊魚のようなDNA”

世界周遊する自転車野郎の“回遊魚のようなDNA”

チベット家庭料理「エッグ・タントゥク」。スープ平打ち?に野菜を入れて薄焼き卵をのせたもの

 久しぶりの山羊肉の塊りをいただき満腹。インド北部では動物性たんぱく質はふつう鶏肉、鶏卵、山羊肉、渓流の魚、山羊乳チーズである。ごく稀にポーク(野生の猪)もある。ちなみに山羊乳チーズはモッツアレラチーズのような淡泊な味と食感である。

 ヒンズーの影響が強い山間部の地域では目玉焼きすらない。鶏卵そのものを店に置いていないのである。そしてアルコール類もほとんど手に入らない。しかしこうしてチベット仏教文化圏に入ると食生活が豊かになりしかもリカーショップが堂々と営業しており酒類の値段も安い。インドでは州ごとに酒税が異なり、さらに販売場所、営業日、販売時間帯など事細かに販売規制が異なる。酒飲みのオジサンにとってはハードシップが高いのである。

■地元女子高生の応援で値下げ交渉(bargaining)

 100ルピーで豪華な昼食を頂いていると隣のテーブルで食べていた2人連れの女子高校生が「山羊肉は美味しいか」とか「チョウメンには辛子ソースをかけると美味しい」とか色々とお節介親切に話しかけてくる。近くの高校で勉強しているらしい。可愛い高校生とおしゃべりしながらランチをしているとウキウキしてくる。

 「ランチの後はトレッキングシューズを買いに行くつもりだけど靴屋はどこかな」と聞くと案内してくれるという。最初の靴屋ではアディダスなど有名ブランド品しかなく3000ルピー(≒5400円)〜4000ルピー(≒7200円)とインドにしては高すぎるので断念。

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