「食事の我慢」から人々を解放する新型家電

「食事の我慢」から人々を解放する新型家電

イメージキャラクターの佐々木希さん。健康と美容のため「バランスの良い食事をとるように心がけている。自宅では「コメを炊いて納豆を食べる」という

 11月7日、タイガー魔法瓶(以下、タイガー)は「タイガーだからこそできる調理器による健康ソリューションの提案していく」(菊池嘉聡社長)というコンセプトのもと、「食のソリューション」を発表した。

 高齢化、食生活の多様化によって「食と健康」への関心が高まるなかで、健康や美容に良い生活を送りたいということから、「美味しい食事」、「食べたい食事」を我慢している人が少なくない。

 そこでタイガーでは、創業以来培ってきた「熱コントロール技術」を利用して、「我慢」から解放すべく、健康分野での取り組みを強化する。この「食のソリューション」で、売上を108億円(18年度)から、23年度に200億円と倍増させる方針だ。

「食のソリューション」では、3つのコンセプトについて、3つの機関とパートナーを組んだ。

 まず、高齢者が飲み込みやすいご飯の炊飯技術を確立するというコンセプトのもと進められている「さらっとご飯」の開発。

 健康寿命と平均寿命の差は、女性で12.68年。男性で9.13年となっている。老化によって、飲み込みにくくなり(筋力の低下)、誤嚥を起こしやすくなる(反射運動が低下)。その結果、70歳以上の肺炎の80%が誤嚥が原因といわれている。

 「さらっとご飯」は、2010年から研究スタートさせた。飲み込みにくさは、ごはんのベタつきに由来する。炊いた時に出る「おねば」を内部の「回収プレート」で取り除けるようにした。

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