「Youは何しにインドへ」、インドで聞くイスラエル問題

 Hさんの観察によると、イスラエルの若者は食堂で昼間から“葉っぱ”(マリファナ)をダラダラと吸って、そのうちにビールを飲みだして騒ぐ。またイスラエル人の数が多いので横柄で傲慢な物言いをする。

 さらに金勘定が細かく、グループの客の精算にやたらと時間がかかる。さらには料理に細かなクレームをしてくる。その挙句に注文した料理と違うと文句をつけて金を払わないケースがある等々、散々である。

 Hさんのご主人のS氏によると、マナリーの観光業者の間ではかなり以前からイスラエルの若者の行状については問題になっていた。インド政府はインド各地からの要請を受けてイスラエル人観光客を制限することを検討したが、観光収入との兼ね合いもあり、未だに結論が出ていないという。

■フレンドリーでないイスラエルのYouたち

 マナリーに向かう途中のバスの車中でフランス人からイスラエルの若者の悪い噂を聞いていた。曰く「マナリーではオールド・マナリーに宿泊するな。イスラエル人ばかりで毎晩連中が葉っぱを吸ってバカ騒ぎをしている。騒々しいだけの低俗な観光地の見本だよ」。

 その後、なぜ多数のイスラエルの若者がインドを旅行しているのか、直接彼ら自身から様々な解説や感想を聞いたが、要約すると以下のようになる:

イスラエルでは兵役があり、高校卒業後に男子3年、女子2年が兵役期間。この兵役を終了すると、ボーナスが支給される。

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