2018年の日本経済は順風満帆との予測 景気は上向きで、不確定要因の中国も問題なしか

2018年の日本経済は順風満帆との予測 景気は上向きで、不確定要因の中国も問題なしか

記事まとめ

  • 2018年の日本経済は順風満帆で、バブル崩壊後の長年の問題が解決に向かって行くという
  • 崩壊しそうな国内のバブルは見あたらず、ビットコインが崩壊しても影響は限定的らしい
  • 中国には不確定要因があるが、日本の景気を腰折れさせる大不況には陥らないという

2018年の日本経済は順風満帆

2018年の日本経済は順風満帆

(kotoffei/iStock)

 アベノミクス開始から5年、日本経済は概ね順調な回復・拡大を続けています。今年についても、この流れは続き、バブル崩壊後の長年の問題が解決に向かって行くでしょう。大いに期待される1年になりそうです。

■景気は上向き

 経済指標は振れるので、景気判断は、大きな方向感が重要です。景気の方向がはっきりしない時には、強い経済指標と弱い経済指標が混在するので判断に迷う事も多いのですが、直近の経済指標は、押し並べて良い数字が並んでおり、判断に迷う事なく景気は拡大中だと言って良いでしょう。

 景気は方向が重要です。それは、景気が自分で方向を変える事が無いからです。雇用が絶好調なので、給料を受け取った元失業者が消費をするでしょう。すると物が売れるので企業が増産するでしょう。実際、このところ鉱工業生産は増えています。増産のためには労働者を雇うでしょうから、更に元失業者の消費が増えるでしょう。増産のために設備投資も増えるでしょうから、設備機械が売れるようになるでしょう。

 今次局面で重要なのは、省力化投資です。労働力不足が深刻化しており、今後も少子高齢化で労働力不足が長期的に深刻化していくと考えらえるため、企業が省力化投資に積極的になりつつあります。企業は収益が好調で設備投資の資金は潤沢ですし、仮に銀行から借りるとしても景気が良い時は企業が黒字なので銀行が融資に前向きでしょう。

■今年の景気が下向きに方向を変える要因は見当たらず

 普通は、景気が拡大を続けるとインフレ懸念が高まり、日銀が「景気をわざと悪くしてでもインフレを抑え込もう」と考えて金融を引き締めるのですが、今次局面では景気回復が5年以上続いているのに物価が上がらず、日銀は「もっと物価を上げたい」と考えているほどです。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)