名門校・東海中高時代に磨いた「自己肯定感」IT起業家、宇佐美進典

名門校・東海中高時代に磨いた「自己肯定感」IT起業家、宇佐美進典

東海中学・高校

東海は名古屋の私学の最高峰。県立優位の愛知で、創立から130年、独特の存在感を放ってきた。主たるOBも今年1月に物故した哲学者の梅原猛、建築家の黒川紀章、フィールズ賞受賞数学者の森重文、人気絶頂の今や司会者である林修、スタジオジブリ社長の鈴木敏文、メルカリ社長の山田進太郎ら多士済々、枚挙に暇もない。  

 VOYAGE GROUPの代表取締役社長兼CEOを務める宇佐美進典さんは、中でも最若手の経営トップだろう。

 同社は1999年に創業。クライアントとメディア企業、両サイドに向け広告関連サービスを展開するアドプラットフォーム事業を中心に、幅広いビジネスを手がける。2014年7月には東証マザーズに、15年9月には東証一部に上場。18年11月から電通系のサイバー・コミュニケーションズとの経営統合を発表し、19年1月からは新たにCARTA HOLDINGSも発足し、代表取締役会長を務める。

 宇佐美さんは19歳にして学生結婚をしたことでも有名だが、IT関連の起業家には珍しい、朗らかで屈託のない人柄。持って生まれた明るさに“磨きをかけた”のが東海だった?と中高時代を振り返る。

 「部活はサッカーでした。ただ、小学校まではバスケをやっていたんで、あまり上手くなかった。僕の代はけっこう強くて、周りは上手い連中ばかり。

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