中国市場を本格的に狙う「日立」の王道戦略

中国市場を本格的に狙う「日立」の王道戦略

日立空気清浄機「EP-PF120C / 90C」

今、全てと言ってもいいほどの多くのメーカーが、中国市場で成功することを狙っています。13億人の民。裕福層が1%として1000万人。と言いますので世界No.1の市場規模です。

 中国の友人の話を聞くと、現在の中国は、1980年代頭の日本のようです。当時高度成長を成し遂げた日本は、海外からも「Japan as Number One」と評され、日本のやり方は間違っていない、俺たちはできるんだ、未来は明るいんだという雰囲気でした。当然、活気に溢れ、消費も盛ん。ファッションも、海外有名ブランドが押し寄せて来ていましたし、セレクトショップ、デザイナーブランドが街を賑わせていました。

 それに近いのが今の中国。グローバル化の波に洗われ、ファッションも街並みも洗練されてきました。世界各国から、最新の文化、情報、衣・食・住が押し寄せてきます。そんな中に、日本の家電製品も入っています。しかし、ソニーなど、一部のブランドを除き、メーカーブランドの認知は低いそうです。今回レポートする「日立」は認知が低い方になります。

 日立は、2019年4月1日、今まで家電の設計・製造および空調の販売・サービスを行ってきた「日立アプライアンス社」と、家電・空調の販売・サービスを行ってきた「日立コンシューマ・マーケティング社」を合併させ、「日立グローバルライフソリューションズ社(以下日立GLS)」を立ち上げました。

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