資生堂が「筋肉弁護士」にアウト判定?続く性犯罪無罪判決の余波か

資生堂が「筋肉弁護士」にアウト判定?続く性犯罪無罪判決の余波か

(timyee / iStock / Getty Images Plus)

NHKにも出演中の弁護士が、無罪判決への抗議を性的な言葉で侮辱した。

■日本でも起こった性犯罪判決への抗議デモ

 2018年4月にスペインで起きたデモを知っている日本人は少ないかもしれない。これは、18歳の女性を集団レイプした男たちに対して、裁判所が強姦罪ではなく性的虐待の罪で禁錮9年と判決を下したことに対する抗議デモだった。裁判所は「暴行や脅迫」が認められなかったと判断し、強姦罪を適用しなかった。デモは3日にわたって続き、3万人以上が参加したと報道されている。

 2018年11月にアイルランドで起きたデモについても日本ではあまり知られていないだろう。これは性犯罪の無罪判決に関する抗議デモで、裁判中に被告人側弁護士が「被害者(17歳少女)はTバックを履いていた」と主張したことが大きな反感を買った。

 性犯罪判決に関する抗議デモは近年に始まったことではない。1999年にはイタリアで「ジーンズデモ」があった。被害者の女性がジーンズを履いていたことから裁判所は「きついジーンズは女性の協力なしには脱がせられない」という理由で無罪に。これに女性議員らが中心となって抗議を行った。

 さて日本でも、2019年の4月と5月に性犯罪の無罪判決をきっかけとするデモが行われた。3月に4件の性犯罪無罪判決が続いたことが理由だ。

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