大谷がまたサイクル安打を達成する可能性

大谷がまたサイクル安打を達成する可能性

サイクル安打を達成し、ファンにサインを求められる大谷選手(AFLO)

6月13日(日本時間14日)のタンパベイ・レイズ戦で、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平がメジャーリーグ日本人選手として初めてサイクルヒットを達成したニュースはいまだ記憶に新しい。そのボールがアメリカ野球殿堂博物館(ニューヨーク州クーパーズタウン)、バットが本拠地・エンゼルスタジアムで展示されることが決まり、25日(同26日)にエンゼルス球団から発表された。

 このように、大谷の偉業の余韻もまだ覚めやらぬ中、日米双方の選手や首脳陣の間で、大真面目にこう予測する声が上がっている。「大谷のことだから、またサイクルをやるんじゃないか」というのだ。

 念のために前もって書いておくと、「サイクルヒット」とは1試合で1人の打者が単打・二塁打・三塁打・本塁打と、全種類の塁打を記録すること。「デッドボール」や「ランニングホームラン」と同様、日本球界に100以上ある和製英語のひとつで、メジャーでは使われていない。正式な名称は”hit for the cycle”である。

 そのサイクルヒットを「大谷ならこれからもできる」と最初に指摘したのが、ヤクルトの青木宣親だった。大谷がサイクルヒットを達成した直後、西武戦の試合前に感想を求められ、「またやるでしょう」と極めて冷静に、かつごく普通にあり得ることのように語っていた。

 野球ファンにはよく知られているように、青木はヤクルトで2005年に202安打をマークし、オリックス時代のイチローに次いで日本2人目のシーズン200安打を達成した。

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