中学受験の天王山・夏休みに子どもの足を引っ張る「残念なお父さん」

中学受験の天王山・夏休みに子どもの足を引っ張る「残念なお父さん」

(xalanx / iStock / Getty Images Plus)

■夏休みに突然存在感をアピールするお父さんたち

 もうすぐ夏休みがやって来ます。夏休みは小学校の授業がないぶん、受験生の6年生にとっては、受験勉強に集中できる絶好のチャンス。そのため、多くの中学受験塾では“受験の天王山”と呼んでいます。こうした塾のフレーズが親たちを焦らせ、「今ここで頑張らせなければ!」という思いを駆り立てます。とくに日頃は仕事で帰りが遅く、子どもの勉強を見てあげることができないお父さんは、ここぞとばかりに張り切ります。

 ところが、非常に残念なことに、お父さんが関わることでかえってうまくいかなくなるケースが続出しているのです。

■「算数なら任せろ!」と言って数学を教えてしまう方程式父さん

 ショウヘイくんの算数の成績がガクッと下がったのは、夏休みの後半のこと。これまでも決していい成績とはいえませんでしたが、式や図を書くことを億劫がらずに取り組む子なので、これから演習を積み重ねてスピードを上げていけば得点につながっていくだろうと期待していました。

 ところが、夏休みに入ってから成績が急落。原因を知るために答案を見ると、そこにはXやYの文字が並んでいました。

 あぁ、またここにも禁断の方程式を教えてしまったお父さんが・・・・・・。

 実は、夏休みにお父さんが指導に入ることで、成績が下がってしまう子が毎年必ずいます。

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