中国側から見た、上海高島屋の撤退

だから、何回商品ラインナップを変えても効果は得られない」

6月27日付、財経網記事『中国参入7年も現地化できず、日系百貨店上海高島屋赤字閉店へ』(http://industry.caijing.com.cn/20190627/4598254.shtml)「『ハイエンド主力で多くのブランドは日本発ですが、いま日本は行きやすいし、日本へ行って買えばいい。だから、上海高島屋の優位性は薄い。私が離職した頃、一部のブランドがすでに撤退し始めていました』。某元高島屋従業員が国際金融報の取材にこう答えた」

6月27日付、新浪財経記事『日系百貨店上海高島屋中国撤退、なぜ現地に定着できなかったのか』(http://finance.sina.com.cn/roll/2019-06-27/doc-ihytcitk7939108.shtml?cre=tianyi&mod=pcpager_focus&loc=25&r=9&rfunc=100&tj=none&tr=9)は、上海高島屋で広報を担当していた某元従業員の取材を紹介した。彼女は高島屋の失敗について、「高島屋はいわゆる日本の経営理念をそのまま中国に持ち込んだだけで、現地化しようとしなかった。そうした意識もなかった。商圏の選択から、ターゲット顧客層に対する理解、ブランドのアピールまでいずれも現地意識が不足だった」と分析し、「中国人消費者は価格に大変敏感だが、高島屋の商品は価格競争力が乏しく、日本本国よりも高い」と語った。

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