大失速と巨大補強失敗、巨人・原監督が全権剥奪危機

大失速と巨大補強失敗、巨人・原監督が全権剥奪危機

(champc/gettyimages)

巨人が明らかにおかしい。2位・横浜DeNAベイスターズに2―3で敗れ、悪夢の同一カード3連敗。今季初となる泥沼の5連敗を喫してしまった。

 辛うじて首位の座を保ってはいるものの、もはや風前の灯火だ。つい1カ月前までセ・リーグのペナントレースで独走態勢を築きつつあったが、球宴明けの後半戦から急失速。7月15日の後半戦突入前まで2位・横浜DeNAベイスターズとのゲーム差は10・5もあったが、たった3週間足らずの5日現在で0・5にまで詰め寄られてしまった。

 球宴明けはここまで5勝13敗。現在5連敗中であることに加え、それ以外に2度も4連敗を喫している後半戦の惨状を見れば貯金をどんどん切り崩さなければいけなくなるのは当たり前だ。振り返れば3連覇中の王者・広島東洋カープも3位に浮上中で、僅か2ゲーム差に肉迫されている。

 独走から一転し、これだけの短期間で尻に火が付くとはさすがにほとんどの人が予想していなかったはずだ。ただ、こうなると巨人の立場としてはかなり苦しくなるのは明白。ここまで盤石だったチーム状態が急にドミノ式でバタバタと倒れこむように非常に早いペースで崩壊の一途をたどれば、心の準備も伴わず焦りばかりが顕著になる。

 そして何とか首位を守り抜かなければならないという重圧にも必然的にさいなまれるからだ。

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