佐々木、奥川、石川−高卒ビッグ3は低迷球団の救世主になれるか

佐々木、奥川、石川−高卒ビッグ3は低迷球団の救世主になれるか

(ronniechua/gettyimages)

今年のドラフト会議、高校野球で注目されていたビッグ3≠ヘ、いずれも彼らを最も必要としている球団へ入団することになった。4球団が競合した大船渡・佐々木朗希はロッテが交渉権を獲得。3球団競合の星稜・奥川恭伸はヤクルト、東邦・石川昂弥は中日が当たりクジを引いた。

 今季の順位を見ると、ロッテがパ・リーグ4位、ヤクルトがセ・リーグ6位、中日が同5位とそろって下位に低迷。戦力的にも話題作りのためにも、高校野球のスター選手が喉から手が出るほどほしかった球団ばかりだ。3球団ともに熱意をアピールしようと、ドラフト前に佐々木、奥川、石川を1位指名すると、あらかじめ発表までしている。

 そんな弱者≠ェビッグ3≠獲得し、強者≠ナあるセ・リーグ優勝の巨人が奥川、パ・リーグ優勝の西武が佐々木の抽選に参加して一敗地にまみれたわけだ。ロッテ、ヤクルト、中日のファンもさぞかし溜飲を下げ、快哉を叫んだことだろう。もしこれが野球の神様≠フ配剤だったら、なかなか粋なことをするものだと思う。

 さて、それでは、彼ら1位指名された黄金ルーキーたちは、これから入団するチームの救世主になれるのか。また、3人を獲得した球団は、彼らを立派な中心選手に育て上げることができるのか。

 最も育成法と起用法が難しいのは、ロッテが獲得した佐々木だ。

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