ラグビー日本代表が伝えた「誇り」と「感謝」の心

南アフリカが先制した。

 その後、9分に南アフリカの1番がイエローカードで10分間の退出。15人対14人という絶対有利な状況となり、13分には6人が素早くパスを繋いでエース福岡がタッチライン際を突破して会場を沸かせ、18分にスクラムからペナルティを奪い、ペナルティゴールを狙って「3-5」と迫った。司令塔の田村は「キックからアンストラクチャーな状況を作ろうと思っていたんですが、相手のシンビンによって、いろいろなことができるようになってしまい逆にブレてしまった。もっと蹴りたかったんです」と振り返った。

 その後、日本は絶妙なパスワークとランプレー、キックを使ってボールの保持率を高めるも南アフリカのディフェンスは綻ばない。対する南アフリカは何度か日本陣内で決定的なシーンを作り、あわやトライかというシーンを作り出したが、ノックオンやスローフォワード、ペナルティで自らトライチャンスを潰していった。勝ちに流行って自滅するパターンにはまったかのような様相を呈し「3-5」で前半を終えた。ちなみに前半の日本のボールの保持率は73%で南アフリカが27%だった。それだけ日本のアタック機会が多かったということである。

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