坂本勇人生涯巨人契約≠ェ球界に与える重大影響

坂本勇人生涯巨人契約≠ェ球界に与える重大影響

(Tatomm/getyyimages)

毎年、一般庶民には目の眩むような金額が報じられるプロ野球選手の契約更改で、球界の未来に大きな影響を与えそうな契約が交わされた。今月6日に明らかになった今季のMVP、巨人・坂本勇人の5年契約である。

 坂本は昨年オフ、巨人と2023年までの5年契約を結んでいたことを公表。19、20、21年の3年間は、成績にかかわらず年俸5億円の固定制。残る2年の22、23年は成績に応じて金額が上下する変動制だ。3年間の最低保証額が15億円で、残る2年で20〜30億円を上回る可能性もある。

 契約満了となる23年、坂本は35歳。年齢的には、ショートとして盛りを過ぎている。つまり、この5年契約は巨人と生涯契約≠交わしたに等しい。と同時に、アメリカのメジャーリーグへの挑戦を断念≠オたことにもなる。

 坂本は06年、高校生ドラフト1巡目で光星学院から巨人に入団。2年目の08年からショートのレギュラーに定着し、今年までに7度の優勝、2度の日本一に貢献した。

 今年は打率3割1分2厘、40本塁打、94打点、5盗塁で初のMVPも獲得。プロ13年間の通算成績は打率2割9分3厘、223本塁打、800打点、152盗塁。通算安打数も1884に達しており、来季は榎本喜八の31歳7カ月を抜く史上最年少での2000安打到達も視野に入っている。

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