秋神温泉・氷点下の森――冬の季節限定、大自然が生み出す芸術的な氷の世界

秋神温泉・氷点下の森――冬の季節限定、大自然が生み出す芸術的な氷の世界

芸術的な氷の森が訪れる人を魅了 飛騨あさひ観光協会=写真提供

岐阜県高山市の山間(さんかん)に建つ宿・秋神温泉旅館が、氷点下10度という冬の気候を利用して作る「氷点下の森」。1971年から毎年制作しており、氷の守人(もりど)と呼ばれる宿の主人が9月頃から入念に準備し、11月中旬より氷作りをスタート。敷地内に約600メートルの導水ホースを設置して、主人自ら気温の低い真夜中に作業を行うなど、地道な努力によって氷の世界を作り上げている。氷と雪が混ざりあってできる氷柱(つらら)は、青みがかって見えるのが特徴だ。

 さらに日没〜21時までは赤や青、緑など多彩な光で森をライトアップ。氷と光の世界が幻想的な雰囲気を作り出し、市内外からの多くの来訪客で賑わう。

 また、毎年2月の第2土曜には地元有志による「氷祭り」も開催。たいまつ行列や極寒ライブなど盛りだくさんの内容なので、冬の高山へ遊びに出かけてみてはいかがだろう。

*情報は2019年11月現在のものです。料金・時間・休館日などの詳細は、お出かけの際、現地にお確かめください

  
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◆「ひととき」2020年1月号より

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