特に「トンカツ」が美味しい?植物由来「豚肉」の実力

特に「トンカツ」が美味しい?植物由来「豚肉」の実力

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食品会社として昨年初めてCESに参加した、植物由来の「肉」を製造するインポッシブル・フーズ社が、今年のCESで新しい製品の発表を行った。これまではハンバーガー用の人造牛肉が中心だったが、新たに「インポッシブル・ポーク」と「インポッシブル・ソーセージ」を加えた。

 製品の発表と記者会見はマンダレイベイホテルの日本食レストランを貸し切って行われ、発表前にインポッシブル・ポークを使った様々な料理が提供された。シュウマイの調理実演、「トンカツ」、ポークバン、サンドイッチ、焼きそばなど、ハンバーガーが中心だったこれまでと比べて一気に料理の幅が広がった。

 同社CEO、パット・ブラウン氏は「米国で最も食べられている肉は牛肉、次いで鶏肉だが、世界的に見れば最も食べられている肉は豚肉であり、グローバル市場を見据えたときにポークを作り出すことが大切だと思った」と新製品開発の理由を語った。

 人造の豚肉の強みは、イスラム圏など豚肉を忌避する地域にも植物由来ということで食べてもらえる「肉」を提供できる点にある。さらに東南アジアを中心としたエスニック料理に豚肉は欠かせない存在であり、今回提供されたシュウマイの他、餃子や豚肉を使ったあんかけなど、様々な料理が提供できることになる。

 昨年は同社のライバルであるビヨンド・ミート社が株式上場を果たし成功を収めるなど、人造肉に対する関心は高まっている。

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