アマゾンはコネクティビティ・ハブ競争に勝てるのか?

アマゾンはコネクティビティ・ハブ競争に勝てるのか?

アマゾンのデリバリーバン

今年のCESで、アマゾンが自動車関連の企業が集まったコンベンションセンター・ノースホールにブースを出展した。なぜアマゾンが車のセクションに? という疑問を持ちながらブースを訪れると、そこに置かれていたのはRivian社のEVピックアップトラックだった。

 Rivianはミシガン州の新興EVメーカーで、EVのピックアップトラックとSUVを製造。新興企業ながら成長が著しく、同社のEV用プラットホームはフォードに採用されることが決定している。またアマゾンは同社にEVのデリバリーバンを発注した。

 その提携関係からなのか、今回アマゾンはあえて自動車のセクションに、Rivianの車と共に登場。同時にアーバンモビリティのアイデアを示す様々なデバイスも紹介した。注目はEV用の家庭用充電機器で、テスラが提供するようなウォールユニットを展示していた。

■「新しい時代の車の販売」

 また、アマゾンは今後自動車販売にも乗り出す意欲があるのか、「新しい時代の車の販売」として、アプリで色や好みのスペックなどを指定、購入した車がディーラーを通さずに直接自宅にデリバリーされる、というシステムを提唱していた。アマゾンアプリでRivianの車が買えるようになるのかもしれない。

 このほか電動自転車も展示されており、デリバリーバンからEV、そしてラストマイルソリューションの自転車まで、モビリティという分野に高い関心を抱いているのは明らかだ。

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