麻布、東大卒の中小企業社長

麻布、東大卒の中小企業社長

代表取締役社長の吉田秀樹さん

今回は、産業用機密機機器メーカーのスリーエス(東京都北区、70人)代表取締役社長の吉田秀樹さん(46歳)にお話を伺った。創業34年で、製造プラントで使われる精密機器「バルブポジショナ」の国内唯一の専業メーカー。ポジショナはバルブの動きを制御することで、配管中の液体や気体などの流体を精密に調整する機器。

 吉田社長は麻布中学、高校を卒業し、1993年に東京大学文学部に入学。1997年に新卒で三和銀行に入行し、4年後の27歳に大手外資生命保険会社に転職。2006年にスリーエスに転職し、12年に社長に就任した。吉田さんにとって「使えない上司・部下」とは……。

■鬼のように見えたが、裏では部下のために動いてくれていた

 麻布では中学、高校の6年間、学びました。同期生(1992年卒)は300人で、医師は70人程、弁護士・裁判官は約10人、キャリア組(国家公務員1種)は10人程、大企業勤務が約100人。東大(地震研究所)の青木陽介准教授や育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささん、医師(さくら総合病院院長)の小林豊さんなどがいます。1992年卒の有志で、非公式(学校公認ではない)のOB交流会「麻布流儀」(https://azabu.style/)を立ち上げました。卒業生同志で交流を深め、社会への貢献につながればうれしく思っています。

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