鬼フェスin吉野山――福は内、鬼も内!奈良の鬼たちが吉野山に大集合

鬼フェスin吉野山――福は内、鬼も内!奈良の鬼たちが吉野山に大集合

奈良の鬼が勢揃い
写真提供=吉野山観光協会

毎年2月3日、金峯山寺(きんぷせんじ)で行われる「節分会(せつぶんえ)・鬼火の祭典」。修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が法力で鬼を呪縛し、仏法を説いて弟子にしたという故事に基づき1000年以上続いている行事だ。珍しいのは、蔵王堂での調伏式。節分会では一般的に「福は内、鬼は外」と唱えるところを「福は内、鬼も内」と唱え、全国から追われてきた鬼を迎え入れる。そして荒れ狂う鬼たちを経典の功徳や信徒の撒く豆で平伏させ、"良い鬼"に改心させるのだ。境内では「採灯大護摩供」が修され、改心した鬼たちが、喜びの「鬼踊り」を踊る――。

 吉野山観光協会ではこの「鬼火の祭典」に合わせ、「鬼フェスin吉野山」を開催。県内6寺社の鬼が勢揃いする「鬼の夜会in吉野山」や「鬼のフェイスペインティング」のほか、期間中の土曜には宿泊施設を鬼が訪問する「鬼さんこちら」、参加飲食店舗にてチケット制の「鬼バル」も実施する。

*情報は2019年12月現在のものです。料金・時間・休館日などの詳細は、お出かけの際、現地にお確かめください

  
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◆「ひととき」2020年2月号より

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