ヤメ検≠窿Zレブ御用達弁護士ら、トランプ弾劾裁判の多彩な顔ぶれ

ヤメ検≠窿Zレブ御用達弁護士ら、トランプ弾劾裁判の多彩な顔ぶれ

冒頭陳述を行うスター氏(U.S. Senate TV/Reuters/AFLO)

トランプ米大統領の弾劾裁判が佳境にはいっている。21年ぶりに大統領の犯罪≠裁くにしては、緊迫感に欠けるようだ。無罪評決の結論がみえていることも、その傾向を強めている。

 一方で、興味をそそられるのは、トランプ氏の弁護団だ。ホワイトハウスの法律顧問らに加え、クリントン元大統領を弾劾訴追に追い込んだ当時の特別検察官、妻殺害に問われた元フットボールのスタープレーヤー、O・J・シンプソン氏の無罪を勝ち取った弁護士ら多彩な顔ぶれ。厳粛な裁判というより、政治スペクタクル≠ニいうほうがやはり、しっくりくるようだ。

■クリントン氏追い詰めたスター氏

 元特別検察官のケネス・スター氏は、1998年1月に発覚したクリントン大統領(当時、民主党)の不倫・偽証疑惑、それ以前のアーカンソー州知事時代の土地開発不正融資疑惑(ホワイトウォーター事件)など氏めぐる一連のスキャンダルを捜査した。

 大統領がホワイトハウスの年若いインターン生と不適切な関係をもった不倫・偽証疑惑では、大統領を連邦大陪審に喚問。この過程で、偽証、証拠隠滅があったとして1999年1月、クリントン氏を米大統領としては2人目の弾劾裁判に引き出した。

 評決(1999年2月)は無罪だったが、1868年のアンドリュー・ジョンソン大統領以来130年ぶりの弾劾裁判だったこともあって、スター氏に対しては、その後、右派を中心に英雄視する向きもある。

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