中学受験、合否をめぐるお父さんのNG行動



 「6年生になってからのお前のがんばりは本当にすごかったな。お父さん、感心したよ」

 「大好きなゲームを我慢して、よくがんばったな。やりたくないテスト直しも逃げずにちゃんとやってえらかったな」

 こういう言葉をかけてあげると、子どもは自分のがんばりを認められたと感じ、嬉しい気持ちになります。そして、「がんばれば結果につながる」ことを学ぶのです。

■もし第一志望に合格できなかったら・・・・・・

 中学受験で第一志望校に合格し進学する子は、全体の約3割程度といわれています。それ以外の子は、第二志望、または第三志望校へ進学します。なかには受験したすべての学校が不合格で、地元の公立中学に進む子もいます。

 受験には合否が必ずあります。不合格になるのは、親にとっても、子どもにとってもつらいことです。ところが、現実を直視せず言い訳をする親がいます。特にプライドが高いお父さんに、その傾向があるように感じます。そういう親を持つ子どもも見栄っ張りで、現実を認めたがりません。

 御三家の滑り止めとして受験する上位男子校では、入学当初に必ず話題に上がるのが「御三家のどこを受けたか」です。そういう話題を持ち出す子は、「俺は本当は開成なんて受けたくなかったんだけど、塾が受けろっていうから受けただけ」「入試のときにお腹を壊しちゃってさ〜」などと言い訳を並べます。そういう子は「俺は本当は御三家に行けるだけの学力レベルだったんだ。こんな学校でやっていられるか」と、その学校に通う生徒を見下します。すると、友達関係がうまくいかなくなったり、努力をすることを怠って成績が下がったりして、中学生活が楽しめなくなってしまうことがあります。

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