米大統領選スタート!トランプに勝てるのは誰だ?

米大統領選スタート!トランプに勝てるのは誰だ?

アイオワ州デモインで演説するサンダース議員(REUTERS/AFLO)

今回のテーマは、「アイオワ党員集会とニューハンプシャー州予備選挙」です。民主党候補指名争いは、2月3日に党員集会が中西部アイオワ州、11日に最初の予備選挙が東部ニューハンプシャー州で行われます。米メディアの世論調査では、上の2州でバーニー・サンダース上院議員(無所属・東部バーモント州)が優勢で、ジョー・バイデン前副大統領が苦戦しています。

 そこで本稿では、アイオワ州党員集会とニューハンプシャー州予備選挙での勝敗が、バイデン氏にとってどのような意味を持つのかについて述べます。

■サンダース対バイデン

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によれば、各種世論調査の平均支持率(20年1月20−27日)は、アイオワ州ではバーニー・サンダース上院議員が23.8%で、20.2%のジョー・バイデン前副大統領を3.6ポイントリードしています。一方、ニューハンプシャー州におけるサンダース氏の平均支持率は26.3%で、こちらはバイデン氏の16.8%を9.5ポイントも上回っています。

 米CNNによるニューハンプシャー州民主党予備選挙に関する世論調査(1月15−23日実施)もみてみましょう。この調査では、サンダース上院議員の支持率は25%で、16%のバイデン前副大統領を9ポイントリードしています。加えて、サンダース氏は同州における好感度でも、バイデン氏を12ポイントも上回っています。

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