65歳年金生活者、台湾自転車旅行の流儀とは

65歳年金生活者、台湾自転車旅行の流儀とは

東海岸、通宵付近の自転車専用道

台湾は日本の九州と同じくらいの面積。日本のテレビ番組でも何度か紹介されているが自転車で台湾の海沿いを一周するサイクリングルートが整備されている。

 自転車で走っていると「どこに行くのか」と地元民から頻繁に聞かれる。台北からスタートして反時計回りに『環島』をしていると答えると必ず「素晴らしい」と感嘆の声が上がる。『環島』とは台湾島一周旅行の略称であり愛称だ。

『環島1号線』は総延長936キロの台湾一周自転車道である。環島1号線は海沿いの幹線国道、省道、県道、サイクリングロード(自転車専用道)からなる。実際に走ってみると車道の端に自転車走行車線が設置されている区間が大半である。しかし自転車走行車線の幅が通常2メートルほどあり、広い区間では4メートル近くあるので快適である。

 さらに観光地や自然保護区では自転車専用道の支線が設けられている。環島1号線をメインにして風光明媚な地域では支線を走る。給水所、トイレ、空気入れがある休憩所が至る所に設置されている。

 田舎では警察署や役場が休憩所を提供している。国家的プロジェクトとして環島サイクリングロード整備に力を入れている。

 道中で出会ったサイクリストの話を総合すると、ロードレーサータイプの自転車で背中にデイパックを背負う身軽なスタイルであれば環島(台湾一周)は10日から2週間程度で走破可能のようだ。

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