配当利回り4.9%! 日産自動車(7201)の株価が “気持ち悪いほど”割安になっている理由

配当利回り4.9%! 日産自動車(7201)の株価が “気持ち悪いほど”割安になっている理由

配当利回り4.9%! 日産自動車(7201)の株価が “気持ち悪いほど”割安になっている理由の画像

配当利回り4.9%! 日産自動車(7201)の株価が “気持ち悪いほど”割安になっている理由

配当利回り4.9%! 日産自動車(7201)の株価が “気持ち悪いほど”割安になっている理由の画像

日産自動車(7201)の株価が気持ち悪いほどに割安です。6月14日現在の株価は1082円、予想PER7.95倍、実績PBR0.87、予想配当利回りは4.9%です。日本を代表する自動車メーカーの一角であるはずなのに、なぜこんなにも安いのでしょう。刺激的な金融メルマガ『闇株新聞プレミアム』がその理由を解説します。

■ルノーに食い尽くされて残骸になるゴーン氏CEO辞任で最終ステージへ

 日産自動車の配当利回りが高いのは、発行済み株式の43%を保有する親会社のルノー(フランス)が日産自動車から利益を吸い上げる手段です。しかし、高額配当はルノーにだけ支払うものではありません。ですからなおさら、この株価の安さが“気持ち悪く”感じるのです。

 確かに自動車業界の収益は徐々に落ちていくはずで、トヨタ自動車(7203)でさえ予想PER11.5倍、実績PBR0.99倍でしかありません。それにしても、日産自動車の割安さは異常です。やはり「ルノーに食い尽くされ残骸だけになる」会社の姿なのかもしれません。

 日産自動車は今年4月に(親会社ルノーのCEOでもある)カルロス・ゴーン氏がCEOを離れ、西川廣人氏が単独CEOに昇格しています。これを「ルノーが手を引いた」と見るのは逆で、実際には「いよいよ仕上げに入るための辞任」です。

 フランス社会では決して特権階級にないゴーン氏は、日産自動車や三菱自動車をいくら超一流企業に再建しても評価されません。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)