JAL日本航空(9201)の株価は業績と比べて 変動が小さく配当や優待も魅力的で高評価。 株主資本還元の考え方を採用する先駆企業!



 お客様から選ばれ愛されるためには、まずは社員が誇りを持って働ける組織でなければならない。
それが稲盛さんの考えでした。改革の成果が思ったよりもはやく出ました。組織は見違えるほど風通しが良くなりました。わたしの個人的な意見ですが、経営で重要なことは、社員がいかに「当事者意識」を持てるかどうかです。独りよがりの考えしかなければ、困っているお客さんがどうなろうが関係ない。なぜならば、自分の今月の給料は人を助けても助けなくても短期的な違いはありません。
だから、世の中は、どこをみても、見て見ぬ振りをする人が多数います。人間とは、とても悲しい生き物なのです。

 でも、そんな卑しさの中で、人は幸せになれません。充実感は得られません。人のためにいつも全力を尽くす。できることはやる。当事者として、責任を持つ。それが実は幸福への近道なのですが。

 自社のエアラインを選んでいただいた顧客に感謝する。だからこそ、何かあれば、率先して顧客の困りごとを全力を尽くし解決する。それが生きがいにつながり、やりがいにつながります。こうした社員ひとりひとりの当事者意識がエクセレント企業の根幹をなすのです。JALの場合、トップが無報酬で利他のこころで経営に取り組むことで、「おや、こんどの経営者は違うぞ」と社員の心に火を灯すことになったのです。

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