JAL日本航空(9201)の株価は業績と比べて 変動が小さく配当や優待も魅力的で高評価。 株主資本還元の考え方を採用する先駆企業!

JALを利用する個人投資家にとっては非常に割安な投資となります。何故それらが低いボラティリティと直結するかといえば、株価の下値が限られるからです。優待が株価を下支えるので、株価の変動率を低くする要因となっています。

5)短期的要因-ビジネス環境のよさ

 旅客事業は順調です。特に国際線は需要が拡大しています。中国では中間層が育ち、日本では外人旅行客が目立ちます。営業収益が着実に一桁後半で伸びていることや働き方改革などもあり余暇を楽しむ社会人も増えています。為替も安定しています。一般に、ビジネス環境がよい時期には資本コストは下がります。

6)バランスシートの改善

 かつて脆弱であったJALの財務は、今、健全レベルです。自己資本比率も60%に達するでしょう。事業構造と同様に、自己資本比率の高さも資本コストの低減に直結します。

鉄道業界と比較すると差別化が難しい航空業界 鉄道であれば、駅を抑えると、その駅を含む路線で高いシェアを抑えることが可能です。たとえばJR東日本の山手線は他の追随を許さない独占路線です。JR東の他に山手線は運営できません。面取りゲームですので、鉄道ビジネスは大変排他的です。駅は独占。そしてその駅の開発によって多大な儲けが永続します。それが鉄道会社の評価が空運よりも高い理由です。

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