大きく飛躍したカルビー(2229)の株価は直近停滞 北米や中国事業の拡大で長期的な買い判断も

大きく飛躍したカルビー(2229)の株価は直近停滞 北米や中国事業の拡大で長期的な買い判断も

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カルビー(2229)の株価は過去9年で7倍も、最近は停滞気味 カルビーの株価は過去9年で7倍以上になりました。2011年に500円前後だった株価は、2020年1月22日の終値で3700円です。ただし、直近4年間は、2015年の高値5535円をピークに下落傾向にあります。業績は2010年の売上高1464億円、営業利益95億円でした。直近の2019年度は売上高2487億円、営業利益270億円です。

 同社は前経営者の松本晃氏(現ラディクールジャパンCEOなど)がCEOに就任して以降、明確な経営ビジョンを掲げて業績を拡大しました。シリアル食品「フルグラ」などのヒット商品開発で成果を出し、海外展開への礎も築きました。ただし、直近の数年は、天候不順による馬鈴薯不作による原料調達難や、北米事業の業績悪化などで利益成長が足踏みしています。

国内は圧倒的なマーケットシェアで敵なし、高利益率を誇る カルビーの今後は、新たなカテゴリーのヒット商品開発と収益性を伴って海外事業を拡大できるか否かにかかっています。食品業界は景気動向の影響を受けにくく、業績の変動も小さい。さらに同社はポテトチップスや「フルグラ」などの主力商品の国内シェアが高く、国内では敵なしと言える状態で、投資リスクは低いと言えるしょう。

 一般的にスナック菓子は食材の加工度が低く、付加価値がつけにくい。

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