SBGの通信子会社ソフトバンク(9434)は買い? 菅政権の本気度は不明だが、拭えぬ収益悪化懸念。 高配当は魅力なものの、当面は様子見が賢明か

SBGの通信子会社ソフトバンク(9434)は買い? 菅政権の本気度は不明だが、拭えぬ収益悪化懸念。 高配当は魅力なものの、当面は様子見が賢明か

SBGの通信子会社ソフトバンク(9434)は買い? 菅政権の本気度は不明だが、拭えぬ収益悪化懸念。 高配当は魅力なものの、当面は様子見が賢明かの画像

SBグループの通信子会社ソフトバンク(9434)は買いか? 孫正義CEOが率いるソフトバンクグループは、通信子会社ソフトバンク(9434)の保有株式の大量売り出しを行いました。9月14日に決定した売出価格は1204.5円で、現在の株価は1270.5円(9月23日終値)と少し上昇しています。今回は個人投資家の注目が高い同社が長期で買いなのかを考えたいと思います。

菅義偉新政権 VS 「殿様商売」の携帯通信各社 同社の動向を占う上で欠かせないのが菅義偉新政権です。同政権は既得権の打破や規制改革を目指しており、真っ先に槍玉にあげられているのが携帯通信業界です。菅総理は、2018年に官房長官として「携帯料金は4割程度下げる余地がある」と発言。それを受けて、携帯通信各社は値下げプランを打ち出したものの、料金体系を複雑化させて、消費者を使い放題プランに誘導することでサービス単価を上げて収益拡大に成功しました。携帯通信各社の「目眩まし」作戦にまんまとやられてしまったのです。

 その後、携帯各社は以前にも増して「暴利」を貪っているように見えます。購入や解約の手続をするにも予約を取らされて店に訪問させ、複雑な料金プランの説明や事務作業に長時間付き合わされた上、世界でも有数に高い料金を払わされるなど、「殿様商売」を繰り広げています。

 今後、携帯各社は固定光通信とのバンドル化、さらには電力やガスとのバンドル化を進め、スイッチングコストをますます高くし、盤石な体制を築こうとしています。

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