日本相撲協会が研修会、暴力撲滅訴える

 日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で、力士や親方ら全協会員を対象に暴力撲滅などを目的とする研修会を行った。今週を研修ウイークとし、5〜8日には関取や親方など立場ごとに個別の分科会を開く。

 研修会では、協会のコンプライアンス委員長を務める青沼隆之氏(元名古屋高検検事長)と教育研修担当顧問の櫟原利明氏(元参院法務委員会調査室長)が講義し、暴力などの不祥事が許されないことを説明した。横綱白鵬は「いろいろ勉強になった」と話し、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「暴力撲滅に向け(取り組みを)続けていくことが大事」と述べた。

 協会は平成29年に発生した元横綱日馬富士の傷害事件以降、改革を進めている。しかし、元幕内貴ノ岩の付け人に対する暴力や、8日の臨時理事会で処分が協議される鳴戸部屋での暴力などが起きている。

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