プロ男子MVPは井上尚弥 ボクシング年間表彰

 ボクシングの2018年プロ優秀選手が8日に発表され、男子最優秀選手賞には世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が4年ぶり(2度目)に選ばれた。井上尚は世界3階級制覇を果たした5月の世界戦、異なる団体の世界王者ら8人で争う大会の1回戦を兼ねた10月の初防衛戦とも1回途中でTKO勝ち。KO賞も獲得した25歳は、東京都内で開かれた表彰式で「昨年の2試合は最高の内容と結果だった。ボクシングの活性化につながるよう、これからも頑張っていく」と決意を述べた。

 技能賞は世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者の田中恒成(畑中)で、9月に木村翔(青木)から王座を奪って3階級制覇を達成した試合が世界戦年間最高試合となった。殊勲賞は10月に日本人37年ぶりとなる米国でのタイトル奪取に成功し、大みそかに初防衛を果たしたWBOスーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)。女子の最優秀選手賞は世界2階級王者の天海ツナミ(山木)が初受賞した。

 過去3年間はプロとは別に行われたアマ最優秀選手賞の表彰も、日本ボクシング連盟の山根明前会長の辞任を受けて“復活”。日本連盟の内田貞信会長が「これからはプロ、アマともボクシング界のために頑張っていきたい」と挨拶し、受賞した男子の成松大介、女子の並木月海(つきみ)(ともに自衛隊)が日本プロボクシング協会の渡辺均会長から表彰状と記念品を受け取った。

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